学会メールシステムの不調につきまして

2月中旬以降、事務局宛のメール、および、学会誌編集委員会宛へのメールが届いていない事例が発生しております。

●ご所属・ご住所・連絡先等の変更のお届けをなさってから事務局からの返事がない。
●投稿したにもかかわらず1週間以内に編集委員長からの返信がない。

上記のような場合は、ご連絡が学会まで届いていない可能性がございます。
お手を煩わせて恐縮ですが、もし該当する場合は、それぞれ、
事務局宛については 冨増宛に、
tomimasu@aichi-u.ac.jp
学会誌の投稿については越智編集委員長宛に、
ochi@kanto-gakuin.ac.jp

個別にお問い合わせください。

 

【以下、技術的な内容ですので、読み飛ばしていただいて結構です】

今回のメールシステムの不調は、学会サーバーの問題というよりは、それぞれの大学で実施されているセキュリティ対策が強化されたことに起因しています。GoogleのGmailや、MicrosoftのOutlookなどでは、SPFもしくはDKIM認証ができないメールサーバーから発信・経由されたメールについて、「なりすまし」の可能性を否定できないため、メールの受信を拒否するという対策が施されるようになりました。これまでの調査から、とりわけMicrosoftのOutlookで運用されているメールシステムでメールを受信できない事例が多発しております。なお、Gmailでは概ね問題なく受信できていますが、それでも完璧ではなく、いくつかメールの受信漏れが確認されています。利便性とセキュリティは常にトレードオフの関係にありますので、ある程度は致し方ないのですが、ここ最近の状況はメールの不達があまりにも多く、深刻な弊害をもたらしているといえます。もし、ご自身が普段使われているメールシステムが、Outlookベースである場合は、メールが届いていない可能性を常に意識してもらえると助かります。